2014年10月7日火曜日

ブハラの遺跡 Memories of Bhuhara

間野英二著「中央アジアの歴史」によると9世紀から10世紀にかけてイラン系のサーマーン朝が成立し、サマルカンド、フェルガナ、タシケントを含めたオアシス地帯全域を支配し、東方イスラム世界におけるもっとも強力な国家が出現した。ササン朝ペルシャとの関わりによって自らの正統性を高めようとしたこの王朝はイラン・イスラム文化の普及に力を入れ、王朝の都ブハラを中心に文化が栄えた。ブハラにゾロアスター教の廟があるのもこの名残りだ。






















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